相撲のおもしろさ (雑談)
2008.5.25
きのう、大相撲の14日め、NHKで相撲中継をなんとなく見ていました。
アナウンサーが、今場所の終盤、大波乱が起こって、この14日めで、琴欧洲の初優勝が決まるかもしれないということを伝えていて、おもしろそうだと思いました。
アナウンサーと解説の舞の海さんとの掛け合いが、意外にも、たまに笑いを誘うセリフもあって、それもおもしろかったです。
何より、舞の海さんが、琴欧洲の、当日の取り組みへの心理を語っていたことが、琴欧洲の取り組みの見方を、深いものにしてくれました。
前日の琴欧洲の取り組みに、琴欧洲の心に迷いが出たことを、言っていました。前日の琴欧洲の取り組みのVTRも紹介されて、立ち合いでの迷いから、一気に押し込まれて完敗でした。
その翌日の14日め当日、「琴欧洲は、自分の心と戦っているはずだ、今日の一番は、琴欧洲の人生をも左右する一番だ」と、言っていました。
ものすごいプレッシャーの中で、迷いなく、自分の納得する相撲がとれるかどうか、で、琴欧洲の心に大きな自信が生まれるかどうかが決まるということではないかと思います。
対戦相手は、安馬。直近3勝2敗の相手。この5戦のVTRも紹介されましたが、今回どちらが勝ってもおかしくないと思えるくらい、力は拮抗しているように見えました。
そういう相手です。こういった背景を踏まえて観ると、立ち合い前の仕切りの琴欧洲の表情なども、興味深いものになりました。
勝負は、琴欧洲が、一方的に、いい体勢に持っていき、相手に攻めのきっかけを与えず、10秒足らずで、勝ちました。おそらく、琴欧洲の集中力が極まっていて、相手に攻めのきっかけを与えずに攻めきれたのではないかと思います。
TVニュースで、立ち合いからの10秒足らずの勝負を見ただけでは、こんな深い感慨は持てません。
こういった背景を踏まえて観ることが、勝負を、味わい深いものにしてくれると、思いました。
琴欧洲関、おめでとうございます。 クリックしてくれるとうれしいです→
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きのう、大相撲の14日め、NHKで相撲中継をなんとなく見ていました。
アナウンサーが、今場所の終盤、大波乱が起こって、この14日めで、琴欧洲の初優勝が決まるかもしれないということを伝えていて、おもしろそうだと思いました。
アナウンサーと解説の舞の海さんとの掛け合いが、意外にも、たまに笑いを誘うセリフもあって、それもおもしろかったです。
何より、舞の海さんが、琴欧洲の、当日の取り組みへの心理を語っていたことが、琴欧洲の取り組みの見方を、深いものにしてくれました。
前日の琴欧洲の取り組みに、琴欧洲の心に迷いが出たことを、言っていました。前日の琴欧洲の取り組みのVTRも紹介されて、立ち合いでの迷いから、一気に押し込まれて完敗でした。
その翌日の14日め当日、「琴欧洲は、自分の心と戦っているはずだ、今日の一番は、琴欧洲の人生をも左右する一番だ」と、言っていました。
ものすごいプレッシャーの中で、迷いなく、自分の納得する相撲がとれるかどうか、で、琴欧洲の心に大きな自信が生まれるかどうかが決まるということではないかと思います。
対戦相手は、安馬。直近3勝2敗の相手。この5戦のVTRも紹介されましたが、今回どちらが勝ってもおかしくないと思えるくらい、力は拮抗しているように見えました。
そういう相手です。こういった背景を踏まえて観ると、立ち合い前の仕切りの琴欧洲の表情なども、興味深いものになりました。
勝負は、琴欧洲が、一方的に、いい体勢に持っていき、相手に攻めのきっかけを与えず、10秒足らずで、勝ちました。おそらく、琴欧洲の集中力が極まっていて、相手に攻めのきっかけを与えずに攻めきれたのではないかと思います。
TVニュースで、立ち合いからの10秒足らずの勝負を見ただけでは、こんな深い感慨は持てません。
こういった背景を踏まえて観ることが、勝負を、味わい深いものにしてくれると、思いました。
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