逃げることも大事 (雑感)
2007.7.13のNHKで、「過労死する若者」の話をやっていて、今でも、仕事が過酷でも、「今の職場から逃げると、逃げ癖がついてしまう」とか「逃げるような人間は他の会社でも取らないだろう」というような、ストイックな意識を持つ若者もいることを知りました。その場が楽しければいいという風潮が一方である中で....
私のサラリーマン時代の初期は、高度成長期の後期で、いろいろなストレスが、上司/部下/同僚などのいろいろな人間関係の中で、いろんな形で消化されていくことが多かったのかなと思いますが、今はそうはいっていないようですね。昔は「忍耐」が美徳でしたが、今は「がまんし過ぎずに逃げること」も大事だと思います。昔のように、ストレスが会社や社会構造の中で解消されないのだと思いますから。
就職活動中の子供にも「あせらないように」と言っています。「人知を尽くして天命を待ち」「人間万事塞翁が馬」とも言っています。
でも、なかなか「逃げる」ことへの、自身での決断はむずかしいことだと思います。
それでも、人間は所詮万能ではありません。すべての能力に秀でる人もいませんし、すべての人間に好かれる人もいません。したがって、自分を活かせる場と活かせない場があるということになると思います。
一方で活かされないのであれば、活かせる場を探せばいいのではないでしょうか。
人間関係においても、敵を作らない努力をすると、同時に味方も作れないのではないでしょうか。自分に素直なほうがストレスなく自分の力を出せると思います(人により価値観は異なりますから、たとえ人から心の中で笑われてもいいのです)。もし敵ができたら、同時に同数の味方ができていると思っていいと思います。逆に、味方ができたら、同時に同数の敵ができていると思ったほうがいいと思います。敵にされたら、対峙するもよし、逃げてほかを当たることもよしと思います(人間は万能ではないのですから、無理に立ち向かう必要はないと思います)。 クリックしてくれるとうれしいです→
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私のサラリーマン時代の初期は、高度成長期の後期で、いろいろなストレスが、上司/部下/同僚などのいろいろな人間関係の中で、いろんな形で消化されていくことが多かったのかなと思いますが、今はそうはいっていないようですね。昔は「忍耐」が美徳でしたが、今は「がまんし過ぎずに逃げること」も大事だと思います。昔のように、ストレスが会社や社会構造の中で解消されないのだと思いますから。
就職活動中の子供にも「あせらないように」と言っています。「人知を尽くして天命を待ち」「人間万事塞翁が馬」とも言っています。
でも、なかなか「逃げる」ことへの、自身での決断はむずかしいことだと思います。
それでも、人間は所詮万能ではありません。すべての能力に秀でる人もいませんし、すべての人間に好かれる人もいません。したがって、自分を活かせる場と活かせない場があるということになると思います。
一方で活かされないのであれば、活かせる場を探せばいいのではないでしょうか。
人間関係においても、敵を作らない努力をすると、同時に味方も作れないのではないでしょうか。自分に素直なほうがストレスなく自分の力を出せると思います(人により価値観は異なりますから、たとえ人から心の中で笑われてもいいのです)。もし敵ができたら、同時に同数の味方ができていると思っていいと思います。逆に、味方ができたら、同時に同数の敵ができていると思ったほうがいいと思います。敵にされたら、対峙するもよし、逃げてほかを当たることもよしと思います(人間は万能ではないのですから、無理に立ち向かう必要はないと思います)。 クリックしてくれるとうれしいです→


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