5.6 今日の時点で考えること
2008.4.6
最近、ちょっと急できつい仕事が入って、一段落したBankruptedです。こんにちは。
また、最近、他の方のブログからも、いろいろ考えさせられております。
ひとつ、「自己破産」という制度ですが、昭和27頃までは、免責がくっついていなかったというお話を聞きました。「非免責主義」「懲罰主義」と言われ、「借金を自らしたのだから、返済はしろ」という考え方とのことです。それが、更正のための制度へと変わってきたということです。
詳しくはわかっておりませんが、今の時代だから、「免責」がいただけるのですね。そのことには、おおいに救われるわけですが、やはりこれは、最大の温情だと思います。
この、「自己破産/免責」の制度、債務者も財産があれば没収され、その後のペナルティーも負いますが、「免責」というとんでもなく大きな温情をいただけるわけです。一方、債権者は、丸損なのでしょうか。利息にそういうリスクを含んでビジネスをしているという面はあるかと思いますが、そういう債権者側へのセーフティーネットは、何もないのでしょうか。しかし、あったとしても、それが、税金を使うことであるなら、納得しがたい話にもなってしまいます。
こういう、制度というものを、どう考えるのか、まだ、すっきりした答えは持てないでいます。
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もうひとつ、免責を受けたあとは、「自然債務」という返しても返さなくても良い債務になるとの、記事を拝見しました。
そういうことは、よく知りませんでした。
「もし返せるようになったら返すべき」は、どう考えても、正しい話だと思います。
なので、制度上、「返しても返さなくても良い」とは言え、債権者に実損を与えたこと、そして、「もし返せるようになったら返すべき」という意識は、やはり、心に留めておかなければならないと思いました。重いですが。
しかし、そのためには、幸い、更生の機会を先に与えていただいたことに感謝して、一所懸命、更生に努める人生を、歩まなくてはいけないと、改めて、思います。 クリックしてくれるとうれしいです→
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最近、ちょっと急できつい仕事が入って、一段落したBankruptedです。こんにちは。
また、最近、他の方のブログからも、いろいろ考えさせられております。
ひとつ、「自己破産」という制度ですが、昭和27頃までは、免責がくっついていなかったというお話を聞きました。「非免責主義」「懲罰主義」と言われ、「借金を自らしたのだから、返済はしろ」という考え方とのことです。それが、更正のための制度へと変わってきたということです。
詳しくはわかっておりませんが、今の時代だから、「免責」がいただけるのですね。そのことには、おおいに救われるわけですが、やはりこれは、最大の温情だと思います。
この、「自己破産/免責」の制度、債務者も財産があれば没収され、その後のペナルティーも負いますが、「免責」というとんでもなく大きな温情をいただけるわけです。一方、債権者は、丸損なのでしょうか。利息にそういうリスクを含んでビジネスをしているという面はあるかと思いますが、そういう債権者側へのセーフティーネットは、何もないのでしょうか。しかし、あったとしても、それが、税金を使うことであるなら、納得しがたい話にもなってしまいます。
こういう、制度というものを、どう考えるのか、まだ、すっきりした答えは持てないでいます。
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もうひとつ、免責を受けたあとは、「自然債務」という返しても返さなくても良い債務になるとの、記事を拝見しました。
そういうことは、よく知りませんでした。
「もし返せるようになったら返すべき」は、どう考えても、正しい話だと思います。
なので、制度上、「返しても返さなくても良い」とは言え、債権者に実損を与えたこと、そして、「もし返せるようになったら返すべき」という意識は、やはり、心に留めておかなければならないと思いました。重いですが。
しかし、そのためには、幸い、更生の機会を先に与えていただいたことに感謝して、一所懸命、更生に努める人生を、歩まなくてはいけないと、改めて、思います。 クリックしてくれるとうれしいです→


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