法テラスに登録している弁護士の信頼性
007.12.21
私の自己破産では、「法テラス」に、お世話になり、感謝しています。
そして、このブログで、「法テラス」を、相談先の一つとして、お勧めしています。
しかし、最近のコメントでいただいた「法テラス」を通した弁護士の対応の仕方が、気になっていましたので、「法テラスを通した弁護士は本当に信頼できるのか」、の点、法テラス(一般窓口)に電話で尋ねてみました。
いくつか質問のポイントを想定していました。「法テラスに登録できる弁護士の審査はあるのか」、「相対した弁護士の対応に疑問を持った場合どうすればいいのか」など。
スムースに電話はつながりました。
そして、お答えいただいた数人の方々、普通にきちんと答えてくださいました。
以下、レポートします。
* 「法テラスに登録できる弁護士の審査はあるのか」
ないそうです。「法テラス」の趣旨に賛同する弁護士が登録するとのことです。したがって、「法テラス」を通した弁護士が、すべて「良心的な弁護士」かどうかは、極論としてはYesと言えないと思います。
私は、今まで、「法テラス」を通した弁護士はすべて良心的な弁護士、との前提で考えていましたが、極論としては、絶対とは言えないことになりました。
しかし、「法テラス」案件の過程では、弁護士から「法テラス」に、案件への見解や進捗報告がなされるようになっているとのこと。私のケースでも、それは確認しています。そういう過程の中で、法テラスが、弁護士の適正さを維持していく運用にはなっているとのことです。
ここで思うことは、「法テラス」の組織とスタッフが、弁護士と相談者の間に、一枚かんでいるということが、ひとつの大きな信頼になりうると思うということです。
* 「相対した弁護士の対応に疑問を持った場合どうすればいいのか」
相談者と弁護士のやりとりにおいては、やはり、相談者の希望や思惑と弁護士の見解が一致しないこともあると、また、個人対個人の相談であり、行き違いや、相性などといったものもありうるとのことです。
そういった場合、「法テラス」の地方事務所に、そのことについて、再相談してみてくださいとのことでした。ほかの弁護士さんへの相談も、(ケースバイケースではあるようですが)、あり得るようです。
「法テラス」の組織とスタッフは、たよりになると、私は、今日の電話で、改めて感じたものです。
法テラス案件として扱えないケース(資力基準の点などで)では、別の相談先などを、「情報提供」してくれるそうです。
(2008.1.15追記)
「法テラス」が絶対とは思わないでください。選択肢の一つとして、私は、自身の体験からお勧めしますが、「法テラス」の支部やスタッフ、また照会先の弁護士により、対応の仕方のばらつきがあるようです。社会的事情の変化も影響するのかもしれません。最近、とてもネガティブな情報も寄せられています。「法テラス」に相談した結果が不本意なものだった場合、「法テラス」への再相談、または次の選択肢を求めてください。 クリックしてくれるとうれしいです→
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私の自己破産では、「法テラス」に、お世話になり、感謝しています。
そして、このブログで、「法テラス」を、相談先の一つとして、お勧めしています。
しかし、最近のコメントでいただいた「法テラス」を通した弁護士の対応の仕方が、気になっていましたので、「法テラスを通した弁護士は本当に信頼できるのか」、の点、法テラス(一般窓口)に電話で尋ねてみました。
いくつか質問のポイントを想定していました。「法テラスに登録できる弁護士の審査はあるのか」、「相対した弁護士の対応に疑問を持った場合どうすればいいのか」など。
スムースに電話はつながりました。
そして、お答えいただいた数人の方々、普通にきちんと答えてくださいました。
以下、レポートします。
* 「法テラスに登録できる弁護士の審査はあるのか」
ないそうです。「法テラス」の趣旨に賛同する弁護士が登録するとのことです。したがって、「法テラス」を通した弁護士が、すべて「良心的な弁護士」かどうかは、極論としてはYesと言えないと思います。
私は、今まで、「法テラス」を通した弁護士はすべて良心的な弁護士、との前提で考えていましたが、極論としては、絶対とは言えないことになりました。
しかし、「法テラス」案件の過程では、弁護士から「法テラス」に、案件への見解や進捗報告がなされるようになっているとのこと。私のケースでも、それは確認しています。そういう過程の中で、法テラスが、弁護士の適正さを維持していく運用にはなっているとのことです。
ここで思うことは、「法テラス」の組織とスタッフが、弁護士と相談者の間に、一枚かんでいるということが、ひとつの大きな信頼になりうると思うということです。
* 「相対した弁護士の対応に疑問を持った場合どうすればいいのか」
相談者と弁護士のやりとりにおいては、やはり、相談者の希望や思惑と弁護士の見解が一致しないこともあると、また、個人対個人の相談であり、行き違いや、相性などといったものもありうるとのことです。
そういった場合、「法テラス」の地方事務所に、そのことについて、再相談してみてくださいとのことでした。ほかの弁護士さんへの相談も、(ケースバイケースではあるようですが)、あり得るようです。
「法テラス」の組織とスタッフは、たよりになると、私は、今日の電話で、改めて感じたものです。
法テラス案件として扱えないケース(資力基準の点などで)では、別の相談先などを、「情報提供」してくれるそうです。
(2008.1.15追記)
「法テラス」が絶対とは思わないでください。選択肢の一つとして、私は、自身の体験からお勧めしますが、「法テラス」の支部やスタッフ、また照会先の弁護士により、対応の仕方のばらつきがあるようです。社会的事情の変化も影響するのかもしれません。最近、とてもネガティブな情報も寄せられています。「法テラス」に相談した結果が不本意なものだった場合、「法テラス」への再相談、または次の選択肢を求めてください。 クリックしてくれるとうれしいです→


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