2.2 株トレードの経緯
株については、会社時代からある程度勉強していました。しかし、会社時代には、実践経験はわずかでした。株に関心を待ちだしたきっかけは、「岩崎直」という人の本です。この人の、株の調査勉強におけるとてつもない努力と、人生に対して、敬服の念を覚えました。その後、「異銘柄さやとり」や「柴田罫線」「NASDAQ Direct Access Trading」「LoveWhiskyさんの講座」などを勉強していました。
退職後は「LoveWhiskyさんの講座」をさらに勉強し、日本株で、デイトレードを中心にした短期トレードをやろうと決めていました。テクニカル分析で売買する手法です。結果的に失敗しましたが、当時は、甘かったわけですが、漠然とした自信があったのでした。
退職金の、各種ローンを清算したあとの残金で始めました。住宅ローンや生活費も当面そこから切りくずしながらです。
最初は勉強しながら細かくやっていましたし、多少の損もしかたないとは思いました。結果的に多少の損を繰り返し、約1年後、2003.8、1トレードで500万の損を出したのが致命的となりました。その後は、他の仕事もやりながら、細々と続けましたが、2004.4あたりで、完全にやめました。
■なぜ失敗したかの総括
・ 技術の不足
テクニカル分析の技術の精度がよくなかったとは思います。ときには先生とまったく反対の判断をしてしまったこともありました。たとえば、「有意に上抜く/下抜く」の判断における「有意に」というのが掴めませんでした。しかし、今思えば、この技術は、いくら勉強しても、体得できるものには「個人差」があるかと思えます。先生の講座の紹介には、「だれでも習得できる」とあります。この「だれでも」というのは、「だれでもある程度までは」と、解釈すべきだったと思います。
・ 心理的なわなへの認識不足
株トレードにおける「心理的なこと」は、あまり触れられているのを目にしたことがありませんが、これは決定的に大事なことで、私の一番の失敗は、ここにあったと考えています。もしここに早い段階で気付いていれば、私の成り行きも変わっていただろうと思いますが、これは離れてみて初めてわかることで、事前に口で説明されても、実感としてわからないという性質のものなので、やっかいです。
どういうことかというと、以下のたとえのようなことです。
「シミュレーションと実トレードは、ゲームで判断することと、実弾の入った拳銃をつきつけられた状況で判断することほど違う。」
「平坦な床に敷いてある幅30cmの板の上を歩けと言われれば簡単に歩けるが、同じ板でもビルの屋上のヘリに置かれたら、歩けない。」
シミュレーションでは適切な判断ができても、実際のお金がかかっている実トレードで思惑と違う方向に持っていかれた場合、判断がにぶってしまします。損を確定させるのがいやで、また逆に動く理由を捜そうとしてしまいます。あるいは判断を放棄し、どちらかわからないからとりあえず様子を見よう、となってしまいます。そのうち、運が悪い場合に、致命的な損(拳銃で撃たれてしまう/ビルから落ちてしまう)を被るのです。これは、ふつうに陥る「心理的なわな」かと思います。また、そんな状況に陥った当事者自身の中では、このことに気がつけないのです。
もし私が再び株トレードをやることがあったら、新規エントリーと同時に損切りオーダーを出します。そうでないと、動いてからでは判断が鈍ってしまうはずだからです。 クリックしてくれるとうれしいです→
/
退職後は「LoveWhiskyさんの講座」をさらに勉強し、日本株で、デイトレードを中心にした短期トレードをやろうと決めていました。テクニカル分析で売買する手法です。結果的に失敗しましたが、当時は、甘かったわけですが、漠然とした自信があったのでした。
退職金の、各種ローンを清算したあとの残金で始めました。住宅ローンや生活費も当面そこから切りくずしながらです。
最初は勉強しながら細かくやっていましたし、多少の損もしかたないとは思いました。結果的に多少の損を繰り返し、約1年後、2003.8、1トレードで500万の損を出したのが致命的となりました。その後は、他の仕事もやりながら、細々と続けましたが、2004.4あたりで、完全にやめました。
■なぜ失敗したかの総括
・ 技術の不足
テクニカル分析の技術の精度がよくなかったとは思います。ときには先生とまったく反対の判断をしてしまったこともありました。たとえば、「有意に上抜く/下抜く」の判断における「有意に」というのが掴めませんでした。しかし、今思えば、この技術は、いくら勉強しても、体得できるものには「個人差」があるかと思えます。先生の講座の紹介には、「だれでも習得できる」とあります。この「だれでも」というのは、「だれでもある程度までは」と、解釈すべきだったと思います。
・ 心理的なわなへの認識不足
株トレードにおける「心理的なこと」は、あまり触れられているのを目にしたことがありませんが、これは決定的に大事なことで、私の一番の失敗は、ここにあったと考えています。もしここに早い段階で気付いていれば、私の成り行きも変わっていただろうと思いますが、これは離れてみて初めてわかることで、事前に口で説明されても、実感としてわからないという性質のものなので、やっかいです。
どういうことかというと、以下のたとえのようなことです。
「シミュレーションと実トレードは、ゲームで判断することと、実弾の入った拳銃をつきつけられた状況で判断することほど違う。」
「平坦な床に敷いてある幅30cmの板の上を歩けと言われれば簡単に歩けるが、同じ板でもビルの屋上のヘリに置かれたら、歩けない。」
シミュレーションでは適切な判断ができても、実際のお金がかかっている実トレードで思惑と違う方向に持っていかれた場合、判断がにぶってしまします。損を確定させるのがいやで、また逆に動く理由を捜そうとしてしまいます。あるいは判断を放棄し、どちらかわからないからとりあえず様子を見よう、となってしまいます。そのうち、運が悪い場合に、致命的な損(拳銃で撃たれてしまう/ビルから落ちてしまう)を被るのです。これは、ふつうに陥る「心理的なわな」かと思います。また、そんな状況に陥った当事者自身の中では、このことに気がつけないのです。
もし私が再び株トレードをやることがあったら、新規エントリーと同時に損切りオーダーを出します。そうでないと、動いてからでは判断が鈍ってしまうはずだからです。 クリックしてくれるとうれしいです→


コメントの投稿
- トラックバックURL
- http://bankrupted.blog115.fc2.com/tb.php/14-b0789cdd
- この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)